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介護事務の資格試験は実際にどんな問題?

勉強

いざ介護事務として働くため資格を取る、という場合どういった勉強をすればよいのでしょう。

介護事務の資格試験は他の資格に比べると、比較的問題数が少なくなっています。学科と実技に分けられた2種目での問題なので、要点をおさえた学習をすることが、合格への近道とも言えるでしょう。

筆記と実技?

試験

介護事務の試験は、各科目毎で問題をいくつかに分けた学科の試験と、点検・作成を含む実技試験である「レセプト作成」で構成されています。

学科に関しては問題形式が固定されておらず、4択になっているものから正誤を問うものなどその出題形式はさまざまです。そのため、介護に関する知識を誤認識のないよう、明確に覚えていくことが得点への重要なポイントになるでしょう。

レセプト作成とは

レセプト作成

試験全体の半分以下の出題でありながら、合格に向けて重要になるのが、実技であるこの「レセプト作成」です。

レセプト作成とは、介護保険報酬請求の提出書類のことです。現在日本では、医療や介護の現場において保険による利用者の負担額軽減が大きくなされています。

レセプト作成とは、国の基準に基づいた単位などを用いて、その軽減された負担額を国に対して請求するための書類作成を行うことを指します。この作業を行わなければ、保険料で軽減された金額が返金されないわけですから、介護や医療の事務現場では欠かせない、主軸業務ともいえる大切な仕事になるのです。

試験対策の鍵はレセプト作成?

管理人

レセプト作成は、試験合格のカギでもあります。というのも、多くの介護事務系資格試験では一定の合格基準が定められており、その基準のほとんどが「学科のみの得点では合格に満たない」ものだからです。逆をいえば、レセプト作成での得点は、合格への必須条件ともいえるのです。

また、実際に勤め始めると重要な業務になるのはもちろんのこと、専用の単位や計算方法を用いることから、重点的な学習をしたい項目でもあります。過去問や練習問題などを使って、なるべく多くのレセプト作成に挑むことをおすすめします。

ケアクラークの試験内容

試験概要

実際の介護事務の試験はどのような試験になっているのでしょう。ここでは介護事務試験の概要を紹介します。

ほとんどの介護事務試験は学科試験と実技試験(レセプト作成)があります。

ここでは例としてニチイなどで取得できる介護事務資格"ケアクラーク"の試験問題を見てみましょう。

試験科目・領域

勉強

ケアクラークの学科試験科目は、 人間関係(コミュニケーション)、老人・障害者の心理、社会福祉、老人福祉、地域福祉、 社会福祉援助技術、 介護概論、 介護技術・障害形態別介護技術、リハビリテーション、 医学一般、介護保険制度、介護事務業務の12領域の中から、出題されます。

各12領域にはさらに細かく項目が決まっており出題項目は予めホームページで確認できますし、講座のテキストはこの12領域で構成されています。

学科の設問数は25問になります。1問の内容が非常に多いので、最初は驚くかもしれませんが、 あわてずに解いていきましょう。

実技試験は、レセプト作成、介護給付費の明細作成などが出題されます。

レセプト作成自体は公費等の複雑なものはありませんが「初期加算」や「外泊時費用」等の重複等の「ひっかけ」には注意 が必要です。

実際の問題

実際に出題された問題です。

問1、9:30~10:59に身体介護(1時間以降は生活援助中心)を提供する場合のサービスコードは何ですか。

問2、事業所が要介護2の利用者に10:00~16:00まで小規模型通所介護を提供した場合の単位数は何ですか。

正解は問1は「11511(身体2生活1)」、問2は「683(151342、通所介護I22)」です。

問題となってくるのは時間の数え方です。 介護のレセプト算定の場合、30分、1時間、1時間半など、ちょうど何分、何時という場合は 「30分未満」  「一時間未満」 というように、算定時には「○○時間(分)未満」を選択するという決まりになってます。

こういった事を講座では学びます。

 

学科試験の問題

問3、第2号被保険者が介護サービスを受けるための要件の1つである厚生労働大臣が定めた特定疾患は どれですか。

A、重症筋無力症 B、頸椎損傷 C、後天性免疫不全症候群
D、糖尿病性網膜症 E、ハンチントン病 F、亜急性硬化性全脳炎
G、多発性硬化症 H、進行性筋ジストロフィー症  
                                                 

正解はDです

40歳以上65歳未満の第2号被保険者の人は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する病気 (国の定めた16の特定疾病)によって介護が必要となり、かつ要介護(要支援)の認定を受けた場合に限り、 介護保険のサービスを利用できます。

特定疾病以外(交通事故など)が原因で介護が必要になった場合は、介護保険の給付を受けることができません。

こういった問題であっても16の特定疾病をすべて暗記する必要はなく、本番ではテキストを持ち込んで調べながら解くのです。

 

実技試験の問題

実技は事例を見ながら実際にレセプトを作成する試験です。

実技レセプト 介護保険証 レセプト

実際にレセプトが作成できるようになったら現場でも即戦力として期待されるでしょう。

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